ワタリガニ

ワタリガニのおいしい食べ方

ワタリガニを加熱中

ワタリガニは生きたまま過熱すると足がバラバラに外れてしまいます。ですのでワタリガニを茹でる場合は、活き締めをするか、ひもなどでしっかりと縛り動けないようにしてからにします。茹で上がったカニの身はそのまま酢醤油などで召し上がれます。ちなみにカニがかぼすなどの柑橘類と一緒に食すことが多いのは、柑橘類の絞り汁で手についたカニの臭みを消すためと言われています。

下準備の手順(カニをゆで、身を取り出す)

  1. 活きたワタリガニは1時間ほど氷水につけておく(または新聞紙に包んで冷蔵庫に入れる)。
  2. カニの殻の裏側中央に出刃包丁を突き刺してしめ、薄い塩水でたわしを使ってキレイに洗う。
  3. 足をたたんで紐で結び、鍋に入れ水を張って強火で約20分(大きいものなら30分)茹で、ザルに上げる。
  4. カニの身を取り出す。カニミソと混ぜ合わせるとGOOD!

※カニの身の取り出し方

1,甲羅をはずす(甲羅は洗ってグラタンの器にします)。2,ふんどしをはずす。3,胴体を半分に割る。4,爪楊枝などを使って身をほじり出す。