地産地消料理教室

第16回赤舌

令和4年2月4日(金)に開催を予定しておりました第16回地産地消料理教室は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況をふまえて、やむなく中止となりました。
しかしながら、「こんな時こそ、地産地消料の食材でカラダから元気に!」ということで、今回初の試みとして、フードスタイリストでフォトスタイリストでもある川崎利栄先生に地元の食材を生かしたレシピをご紹介頂き、作り方のポイントや手順等をまとめた動画をWEBページにて掲載することとなりました。
今回は、泉州沖の豊かな漁場で獲れた『赤舌(うしのした)』をメインに、旬の泉州野菜をふんだんに使ったお料理5品をご紹介いたします。カラダが元気になるレシピが満載ですので、ぜひ皆さまのご家庭でも作ってみてください。

Line up
本日の食材

赤舌

赤舌(うしのした)

赤舌は柔らかい肉厚で、淡泊な白身魚のことで、泉州では「うしのした」という愛称で親しまれています。
旬は12月〜5月。大阪湾で漁獲されるしたびらめ類では大型で、全長40cm前後にまで成長します。

春菊

春菊(菊菜)

「春菊(菊菜)」は、冬の代表的な緑黄色野菜で、旬は11月〜3月ぐらいまで。
関西地方では「菊菜(きくな)」と呼ばれています。大阪府は春菊の出荷量が全国1位で、特に泉州地域は府内最大の産地です。

彩誉

にんじん(彩誉)

岸和田市で開発されたにんじん「彩誉(あやほまれ)」。収穫の最盛期は12月~2月下旬。独特のクセがなく、生で食べても甘くておいしく、熱を加えて調理すればさらに甘さが引き立ちます。

しいたけ

しいたけ

和泉市や貝塚市では、
「しいたけ」の原木栽培が行われています。
泉州のしいたけは、肉厚で歯ごたえのある独特の風味が特徴です。

スナップえんどう

スナップえんどう

「スナップえんどう」は、グリンピースをさやごと食べられるように品種改良したもので、肉厚で甘みが強いです。
産直市などで泉州産のものを購入することができます。

金ゴマ

金ゴマ

ゴマは99.9%輸入に頼っている日本において、岸和田市では遊休農地を利用し、無農薬・有機栽培の金ゴマ栽培が行われています。
今回は、ゴールドファーム(岸和田市)の「金ゴマ」を使用しています。

Teacher Profile
講師紹介

川崎  利栄    先生(フードスタイリスト・フォトスタイリスト)  Web siteはこちら

家族のためにお弁当を5,000個以上作ってきた実績と料理写真が評価され、
レシピサイトNadiaのNadia Artsitとして企業のレシピコンテンツに多数携わる。
レシピ作成・スタイリング・撮影などマルチな活動を展開中。
著書「朝8分のほったらかし弁当」は、Amazonのお弁当ランキング1位を獲得。

Today's menu
本日の献立

Arrangement points
盛り付けのポイント

盛り付けのポイント

Epilogue
終わりに

 

地産地消料理教室は、地元で採れた旬の食材を使ったレシピの紹介や
お料理をすることで地域の活性化に努めています。
今回は動画でのご紹介となりましたが、今後も教室として継続して開催してまいりますので
次回は皆さまの参加をお待ちしています。