地産地消料理教室

第22回犬鳴ポーク&泉州みつば

今回は、免疫力アップにうれしい「鶏肉」をはじめ、ビタミンやミネラルが豊富な泉州野菜の定番「春菊」や岸和田で開発された「にんじん(彩誉)」や、泉州の冬の定番フルーツである「温州みかん」「いちご」を使ったデザートとレシピ、全4品をご紹介いたしました。
2月中旬にもかかわらず大雪も避けられ冬晴れとなったこの日、フードスタイリスト・フォトスタイリストでもある川崎利栄先生のご指導のもと、15名の参加者の皆さまと和やかな雰囲気で実習を行いました。

Line up
本日の食材

犬鳴ポーク

春菊(菊菜)

春菊は、冬の代表的な緑黄色野菜で、旬は11月から3月ぐらいまで。
関西地方では「菊菜(きくな)」と呼ばれています。大阪府は春菊の出荷量が全国1位で、特に泉州地域は府内最大の産地です。
今回は、岸和田産の「春菊」を使用しました。

玉ねぎ

玉ねぎ

泉州地域の「玉ねぎ」。
栽培の歴史は古く「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」とも言われています。大阪府下で1番の出荷量で、水分が多く甘みがあり、肉厚で柔らかいのが泉州玉ねぎの特徴。今回は、岸和田産の「玉ねぎ」を使用しました。

にんじん

にんじん(彩誉)

岸和田で開発され、その甘さから「衝撃のにんじん」と言われるの「彩誉(あやほまれ)」
ジュースにすると甘さが際立ち、まるでフルーツ!にんじんが苦手な方でも食べやすいのが特徴です。
今回は、岸和田産のにんじん「彩誉」を使用しました。

みかん

みかん

適度な酸味と甘みのバランスが魅力の「温州みかん」。泉州や南河内の丘陵地では、古くからコクのある味わい深いみかんの生産が盛んです。
今回は、和泉産の「温州みかん」を使用しました。

いちご

いちご

愛らしい見た目と、そのまま食べられる手軽さで人気の果物「いちご」。
ビタミンCが豊富で、約7粒で1日の必要量を摂取できます。かつては東の「女峰」、西の「とよのか」と分かれていましたが、現在は各地でオリジナル品種が生まれています。
今回は、和泉産の「紅ほっぺ」を使用しました。

キャベツ

キャベツ

通年出回る「キャベツ」は、泉州でも多く収穫されています。
葉の巻き方によって「春キャベツ」と「冬キャベツ」があり、春キャベツは巻きがゆるく柔らかでみずみずしく、生でも美味しいのが特徴。冬キャベツは葉が厚く、しっかりとした食感です。
今回は、岸和田産のキャベツを使用しました。

ミニトマト

ミニトマト

「ミニトマト」は、5~30gの小さなトマトで、果実が多く甘みが強いのが特徴です。
βカロテンやビタミンC、抗酸化作用のあるリコピンを含みます。
今回は、和泉産 キノシタファームでバック栽培で作られた糖度8度以上の「ミニトマト」を使用しました。

卵

「鶏卵(全卵)」は、黄身と白身を混ぜた卵のこと。消化のよいたんぱく質源で、リノレン酸やカルシウム、リンを含みます。
今回は、抗生物質や合成着色料を使わず、遺伝子組み換えでない飼料を自家配合したエサで育てた、岸和田塔原 堀田農場の卵を使用しました。

はちみつ

はちみつ

日本みつばちの蜂蜜は、さまざまな花の蜜から生まれる豊かな香りとコク、まろやかな甘みが特徴の「幻の蜂蜜」です。 流通量はわずか0.1%ほどといわれる希少な蜂蜜。栄養豊富で非加熱の状態で親しまれています。
今回は、岸和田の愛蜂家 小松さんの「日本みつばち 純粋はちみつ」を使用しました。

Teacher Profile
講師紹介

川崎  利栄   先生 (フードスタイリスト・フォトスタイリスト)    Web siteはこちら

家族のためにお弁当を5,000個以上作ってきた実績と料理写真が評価され、
レシピサイトNadiaのNadia Artistとして企業のレシピコンテンツに多数携わる。
レシピ作成・スタイリング・撮影などマルチな活動を展開中。
著書「朝8分のほったらかし弁当」は、Amazonのお弁当ランキング1位を獲得。

Today's menu
本日の献立

Let’s Cookig
実習 と 実食

調理風景

Basic Knowledge About Chickens
鶏肉の基礎知識

鶏肉の部位一覧

鶏肉は高たんぱく・低脂質という特徴から、ダイエットや筋トレに励む方々にも人気の食材です。

とはいえ、一口に鶏肉といっても、部位によって味わいや食感はさまざま。
ここでは、数ある部位の中から、特によく使われるものをピックアップしてご紹介します。

鶏もも肉 ジューシーで使いやすい万能部位
足の付け根から先端にかけての肉厚な部位。
適度に脂がのり、コクのあるやわらかな食感が楽しめて、焼く・煮る・揚げると幅広く活躍し、定番のから揚げやチキンソテーにぴったりです。
鶏むね肉 さっぱりヘルシー、しっかり食感でお財布にも優しい
胸部分の肉で、比較的手頃な価格が魅力。
脂肪が少なく淡泊でさっぱりとした味わいが特徴で、しっかりとした肉質で食べ応えがありますが、パサつきが気になる場合は下味に酒を多めに加えるなどの下処理をするとやわらかく仕上がります。
から揚げや蒸し鶏、サラダチキンなどにおすすめです。
鶏ささみ 高たんぱく&ヘルシーなやわらか食感が魅力
むね肉のうち、特に肋骨に沿った部位。
鶏肉の中でも高たんぱく・低脂質で、淡泊な味わいとやわらかな食感が特徴で、火を通しても比較的しっとりと仕上がりやすく、煮びたしや蒸して和え物・サラダにするのがおすすめ。形を活かして、丸ごとフライにするのも人気です。
手羽先 骨つきの濃厚なうまみ、だしにも活躍
羽の上腕部分を除いた部位。
しっかりとうまみが感じられ、揚げ物や煮込みにぴったりです。先端部分は食べるところが少ないものの、コラーゲンが豊富で上質なだしが取れるため、スープ作りにも重宝します。
手羽元 煮るほどに、おいしい出汁が出る骨つき肉
羽の付け根部分で、チューリップのような形が特徴。
骨つきながら食べやすくほどよいボリュームがあり、脂肪は比較的控えめでやわらかな肉質です。煮込むとコクのあるだしが出るため、鍋物や煮物にぴったりです。
砂肝 コリコリ食感がクセになる、おつまみにも人気の部位
砂嚢(さのう)と呼ばれる消化器官で、筋肉質な部位。
脂肪が少なく低カロリーなのが特徴で、たんぱく質はもちろん、鉄分やビタミンK、亜鉛なども豊富に含まれています。コリコリとした独特の食感と、淡泊でくせのない味わいが魅力。焼き物やオイル煮などにおすすめです。
ぼんじり 三角形が特徴の、脂のうまみが詰まった希少部位
ぼんじりは、鶏の尾の付け根、尾骨周辺にあたる三角形の部位。
一羽から少量しか取れない希少な肉です。小ぶりながらやわらかく、脂がしっかりとのっているのが特徴で、濃厚なうまみが楽しめます。
レバー 鉄分豊富で栄養価の高い部位
肝臓にあたる部位で、ビタミンAや鉄分を豊富に含みます。
独特の風味があるため、塩でもんだり牛乳に漬けたりして血抜きをし、くさみを取ってから調理するのが一般的です。 香味野菜と一緒に焼いたり炒めたりすると、風味がやわらぎ、より食べやすくなります。

Voice

参加者の声

ポトフのお出汁は、野菜の旨みがたっぷりでとても美味しかったです。
お野菜に味がしみしみのポトフは最高!塩麹の絶妙な塩加減が嬉しいです。
ポトフを味見して塩こうじを入れたら、味が決まってコンソメなしでも十分美味しい!
ポトフの野菜は大きめでもやわらかく、彩誉も甘くて美味しくて、お家で振る舞いたくなる味でした。
チキンカツが断面萌え~!チーズを入れる発想がとても良かったです。ご馳走様でした。
春菊のジェノベーゼソースは、苦味があるけど、チキンカツとあって口がさっぱりとしました。
春菊は、ありきたりなメニューしか作ったことがなかったので、今回のジェノベーゼは新発見でした。
ジェノベーゼをパンやパスタに入れても美味しそう。アジのフライにものせようかな。
にんじんラペとチキンカツの相性が抜群で、さっぱり美味しくいただけました。
にんじんラペにみかんとはちみつが入っているので、甘味が出てまろやかな味わいでした。
いちごサンドは、いちご本来の甘みが引き立っていて美味しかったです。
いちごサンドは、ケーキ感覚で至福のデザートでした♡
いちごサンドの断面に沿った切り方を教えていただいたおかげで、綺麗に切れました。
今回のメニューは彩りがきれいで、一足先の春を感じました。
ボリューム満点で、男性でも満足できる量でした!

Epilogue
終わりに

集合写真

最後に全員で記念撮影。
皆さまお忙しい中お集まりくださり本当にありがとうございました!
地産地消料理教室は、地元で採れた旬の食材を使ったレシピの紹介や
お料理をすることで地域の活性化に努めています。
今後とも継続して開催してまいりますので、皆さまの参加をお待ちしています。